ハンバーグにしようか、ドリアにしようか・・・

自信のある男は決断力も速いです。

 

仕事のできる社長は、毎日たくさんの選択を迫られます。

そしてその選択を間違えると、時に命取りになる事を知っています。

 

しかしその場で決めていかないと、どんどん作業が先送りになってしまうという事も分かっているため、あらゆることを即断していきます。

そのため、重要事項ではない、どちらでも良いことなどは特に決断が速いのです。

 

ランチをどこのレストランで食べようかであれこれ悩み、

レストランが決まってもハンバーグにしようか、ドリアにしようか、パスタにしようか迷い、

やっとハンバーグで決まったものの、ソースはどれにするか聞かれて迷い、

パンかライスかで迷い、

ドリンクバーを付けるかで迷い・・・

こんな男性は間違いなく嫌われてしまいます。

 

そんな男性は「この女性と結婚しようかどうしようか」なんて、なかなか決められないのです。

女性だったら多少の優柔不断はカワイイで済みますが、男は違います。

優柔不断は自信がないから

なかなか決められないのは、自分の選択に自信がないからです。

様々な事に信念を持って生きている人は、自分に自信を持っています。

そして過去の経験が豊富な人ほど、直感で即座に判断することが出来るのです。

 

判断力がない人は、当然自分の判断に自信を持っていません。

だからいつも人についていく事が多く、どうしても自分が決めなければいけない時に悩んでしまうのです。

優柔不断は失敗したくないから

選択の岐路に立つ度に、いちいち悩んでしまう人は、リスクを負いたくない保守的な人です。

つまり失敗が怖いのです。

人生は選択の連続です。

今日はスーツはどれを着ていこうか、昼ごはん何食べようか、仕事でミスをしたけどなんて謝ろうか、仕事を辞めて転職しようか、何か趣味を持ちたいけど何を始めようか、車は何を買おうか、今お付き合いしている人と将来結婚しようか・・・

 

たしかに自分の選択ミスによって重大な損失が出てしまうこともあるかもしれません。

他の人まで巻き込むような決断というのは、やはり躊躇してしまいます。

難しい判断には、多少の時間がかかってしまう事もあると思います。

 

しかしそれが、どうでもいい事にまで及んでしまうとキリがありません。

ハンバーグを頼んだけど、後からドリアが食べたくなったらどうしよう・・・。

そんなどうでもいい事でもリスクを冒したくないわけです。

 

そんな人は弱々しくて頼りない印象を与えてしまいます。

「あとからドリアが食べたくなったら追加で注文すればいい!」くらいに思っている方がいいのです。

優柔不断は真面目で几帳面タイプ

真面目で几帳面なタイプも上記同様、間違いを恐れているのです。

「失敗してもいいか。死ぬわけじゃないし。」というポジティブ思考の人は、ちょっとの選択ミスなんて気にもしませんから、決断が早いです。

その分失敗も多いのですが、あまり気にしません。

 

しかしまじめで几帳面な人ほど、「失敗は許されない。完璧でなければならない。」などと、肩に力が入ってしまうのです。

そうなるとすべての判断が慎重になってしまいます。

間違ったら怒られる、自分が許せない、頑張りが足りなかったなどなど、自分を責めようとします。

しかしそのせいで損している事も多いのです。

 

完璧などありません。失敗は成功の元です。

真面目な人は、頭で考えすぎてしまいがちです。

思考で動こうとし過ぎると、マイナスにばかり目が行きがちです。

最初に感じた直観を大事にして、信じてみると正しい決断ができます。

女性とのデートのときは・・・

偉そうなことを言っている僕ですが、結構優柔不断で、レストランに行っても居酒屋に行っても何にするか迷ってしまいます。

しかし女性と行く場合、あえて直感で一番最初に思った物を注文します。

 

注文したものというのは、自分にとって絶対に食べられない物ではないはずです。

「ああ、やっぱりあっちを頼めば良かった・・・。」と後悔する損失よりも、女性に「頼りない」と思われる損失の方が大きいのです。

だから、いつも優柔不断な方は、意識的にすぐに選ぶようにしてください。

 

女性はある程度リードしてくれる男性が、頼りがいがあって好きなのです。

デートでの約束を何時にするのかも、ランチ後に行きたい場所も、全て10秒以内に決めるようにしてください。

ただし女性の希望がある場合は、レディーファーストで基本的に全て女性の意見を優先してあげてください。

 

そうして慣れてくると、本当に決断が早くなってきます。

 

女性に嫌われたくない、女性と付き合いたいと思っている男性で、普段が優柔不断な方は、ぜひスパッと決める習慣を身につけましょう。