大人の女性は男のマメさや気遣いに弱い
若い頃の恋愛なら、多少ぶっきらぼうで自分勝手でも、
容姿がカッコ良くて、交友関係が広くて、明るければ女性にモテたかもしれません。
しかし婚活では、年齢層も１０代～２０代は少なく、３０代～４０代以降がメインになってきます。
そんな年齢の女性が求めるのは、もちろん容姿や性格も大事ですが、人間性や気遣いが重要となってきます。
人間性が出来ていて気遣いができる男性は、仕事もできるでしょうし、家庭も大事にしてくれるだろうと考えるからです。
お付き合い前やお付き合い中に、その判断基準となるのが男のマメさです。
男性の性質的に、「マメな男性」は相対的に少ないです。
ですから他に自信がない方は、マメさで差別化を図って勝負すべきなのです。
「マメな男性」はモテます。
特に女性は受け身な方も多いです。
最初は、容姿などはそんなに受け入れられなくても、マメに行動することで
「この人は、ちゃんと私を気遣ってくれる。容姿はイマイチだけど大切にしてくれそう・・・」
となって結婚できることも多いのです。
しかし当然、結婚した瞬間にマメさを欠くのはいけません。
マメさをきちんと習慣づけて、身に付けることが大切なのです。
これは婚活だけでなく、友人関係や仕事でも大きく役立つスキルだと言えるでしょう。
デートは男性の段取りが命
デート当日になって、「今日どこ行こうか・・・。」と考えるような人に女性は幻滅します。
自分も一緒になって考えなければならない状況に、気遣いのなさを感じるからです。
ある程度デートプランを考えていたとしても、
レンタカーを予約なしで当日借りようとして、空きの車がなくて電車移動になった。
混んでる時間帯にお目当てのレストランに予約なしで行って、かなり待たされた。
最悪な場合、行ってみたら店が閉まってた。
映画に行くのに道に迷って、時間ぎりぎりになって走って映画館に行き、
予約もしてないので後ろの方で観た。
そんなことばかりで時間の無駄が多く、結局落ち着かないデートになってしまった・・・。
１０代、２０代の頃ならいい思い出かもしれません。
しかし大人の女性が、こんな思いをさせられると、
「この男性はデキない、頼りない・・・」
「私を大切にしてくれそうにない・・・」
という思いに駆られます。
しかし逆に、すべてのデートコースが予約済みで、常にスムーズにリードしてくれる。
こんな事をするだけで、女性は「私を気遣ってくれる人・・・」となるのです。
女性はサプライズが好き
女性はサプライズが好きな方が多いです。
例えば女性には一切デートコースを伝えずに、全てリードして色々回る。
用意周到で、全て予約が済んでいてスムーズに時間の無駄なくデートが進む。
最後は夜景がきれいなレストランを予約してくれていて、帰りもスマートに送ってくれる。
帰りにサプライズでちょっとしたプレゼントを渡される。
こんなエスコートをされたら、大して気になっていなかった男性に対しても、
少しはときめいてしまうのが女性なのです。
私も、妻に一切内容を伝えず日にちだけ空けてもらい、
いきなり車に乗せて温泉旅行などに行ったりすることもあります。
その方が女性も冒険みたいにドキドキして楽しいし、
何よりそんな風に考えて、準備をしてくれた事に感謝してくれるのです。
昔の私はそんな事ができる男ではありませんでした。
しかし妻から色々と女性について勉強し、少しは女性の気持ちが分かるようになったのです。
やはり元々男性は女性の気持ちが分かりません。
何が嬉しいかなんて気づきもしない方が多いのです。
そういう方は、やはり勉強して知識を得ていくしかないのです。
サプライズをする上での注意点
もちろんサプライズと言っても、お互い知らない頃のデートは、
相手の意見も汲み取って、嫌いな物などないかを事前にチェックしておくべきです。
いきなり遊園地に連れていって
「私、乗り物系苦手なんだけど・・・」となったり、
有名なオイスターバーに連れていって
「私牡蠣アレルギーだし・・・。あとお酒も苦手・・・。」となったら最悪です。
また、レストランなどは女性がタバコを吸わないなら、きちんと禁煙か確認すべきです。
多くのレストランでは禁煙化が進んでいますが、バーなどではまだまだ喫煙可であったり、
禁煙席と喫煙席に別れてはいるけど、匂いが禁煙席側にまで届いたりといったお店もたくさんあります。
女性は、男性以上に匂いに敏感です。
せっかくいいムードでも、たばこの匂いが苦痛で、楽しい時間を過ごせなかったとなると台無しです。
特に気を使う女性は、自分が苦手な所に連れていかれても、我慢してしまう可能性もあります。
しかし心の中では、「地獄だ・・・早く帰りたい」と思われてしまうかもしれないのです。
ですから、そういった部分にまで気を使ってデートプランを考えられれば、
あなたもきっと女性の心を掴めるはずです。
