婚活中のモチベーション低下を防ぐには | 結婚したいのにできない人のための結婚相談センター

習慣を変えるには継続が必要

今まで結婚と縁遠かった人が、婚活をするにはエネルギーが必要です。

モチベーションを保ち続けるのは大変大変なことなのです。

何年も送ってきた習慣を変えるには、強い意志と行動力を継続させなければなりません。

タバコやお酒、ダイエットのための暴飲暴食を「もう今日から止めた」と心に誓っても、しばらくすると元に戻ってしまう方がほとんどです。

方位磁石を、いくら指で動かしても針は元に戻ろうとするのと同じで、いくらその時に強い意志があっても、時間がたつとまた元の生活習慣や考え方に戻ろうとする潜在的な力が働くのです。

今まで培ってきた行動というのは、身に染み付いてしまった強いエネルギーなのです。

今まで特に恋愛してこなかった人は、婚活という習慣がなかったため、今までの自分の行動に習慣が付いてしまっています。

その今までの習慣を変えて、婚活を習慣になじまなければ、結婚することは難しいかもしれません。

習慣というのは恐ろしいです。

いくら頭で言い聞かせても、無意識レベルで体と脳は習慣を続けようとするのです。

その方が自分にとって楽なのです。

人間の脳は変化が嫌いです。

なかなか新しい習慣を身につけるのは難しいのです。

変化がない方が人間は楽なので、そこから抜け出すのは大変です。

「大きく変わる」と書いて「大変」と読むように、何かを変えるのは「大変」なのです。

習慣は川の流れと同じです。

習慣は、同じ場所を流れ続ける川に似ています。

もし川の流れを食い止めようとしても、ちょっと離れれば、またものすごい勢いで同じように流れてしまいます。

歯を食いしばって止め続けなければ、完全に止まることはないのです。

「今年中に結婚するぞ！」と決意しても、その後いろいろなものに引っ張られて結婚に対するモチベーションが下がり、元に戻されそうになります。

ちょっと婚活パーティーなどに顔を出して、いい人と会えないと

「やっぱり結婚生活って窮屈じゃないか？」

「私には無理なんじゃないか？」

「何回もパーティーに顔出してたら、お金も時間もかかる」

などというネガティブなちょっとした気持ちがきっかけで、婚活に対する結婚のモチベーションが下がってしまいます。

そして優先順位がどんどん下がり、家でテレビを観たり、友達と遊んでしまったりという、元の生活に安心感を覚えてしまうのです。

自分ひとりで行動を起こしても、なかなかそのモチベーションを継続することは難しいです。

朝は早起きする！と決めても、前の日に飲みに行ったら二度寝してしまうでしょう。

毎日ランニングすると決めても、雨が降ったら行かなくなるでしょう。

しかし、会社に勤めれば、前の日に飲みに行っても、朝起きて行かなければいけません。

友人と約束したら、当日雨が降っていても出掛けるでしょう。

よほど意志が強い人、モチベーションをキープできる人でない限り、自分一人ではなかなかモチベーションをキープし、、習慣を継続できないのが人間です。

そういう時はやはり外的な要素で、モチベーションをキープし、結婚という目標に向かって継続した方がいいでしょう。

お金はかかるかもしれませんが、プロに任せるのが一番なのです。

だからこそ婚活も、結婚相談所で仲人と一緒にモチベーションを継続させることが、モチベーション継続の方法のひとつなのです。