何でもメールで報告の時代

男性でも女性でも、会話が苦手な方はメールですべてやり取りしようとします。

最近の若い人などもそうですが、

会社を休む時に上司にメールで報告する。

営業に行くのに遅刻しそうな場合、先方にメールで遅刻の旨を伝える。

挙句の果てに会社を退職したい時もメールで連絡する・・・。

こんな時代になっています。

 

そんな中、恋愛対象の異性に対し一番やってはいけないメールがあります。

それは重たい長文メールです。

恋愛ベタ、口下手な人ほど、メールの文章を打つのに長けている人も多く、何でもメールで自分の思い全てを語ろうとしてしまうのです。

長文メールは危険

何か相手に言わなければいけないけど、直接言いづらいことってありますよね?

例えば

ずっとうっぷんが溜まっていた事を相手にモノ申したい時

自分のミスで相手を怒らせてしまい、謝らなければいけない時

こんな時に長文メールを送る人がいます。

 

「直接話すと頭が混乱してしまうからメールで整理して送るだけ」というのですが、正直これでは全く逆効果です。

マイナスしかありません。いい方向に進まないのです。

直筆の手紙なら、まだ効果があるかもしれません。

しかしメールだと感情が伝わりづらいですし、そもそも直接会って言う事を逃げているようにしか思われません。

 

やはり大事なことを相手に伝えたい時は、長文メールではなく合って話すべきなのです。

恋愛ベタは長文メールが原因で振られる・・・

お見合いをして、デートを重ねていくと、告白が待っています。

この告白をメールでする人がいるのです。主にあまり恋愛経験のない恋愛ベタな人が多いです。

 

学生など恋愛が盛んな時期の若い人ならいいかもしれません。

しかし立派な大人が、結婚を前提にお付き合いするのに、メールで告白というのはちょっと情けないです。

 

特に男性から告白する場合、ちゃんと会って、目を見て言って欲しいものです。

 

そして告白をメールでするのに最も最悪なのが、長文メールで長々と告白する人です。

基本的に長文メールを送ってしまう人は、コミュニケーションが苦手で、会話が得意でない人です。

会話が得意でない人ほど、書くのが得意な人が多いため、何時間も練って練って告白メールを完成させるのです。

 

もしかしたら1%の可能性でこのメールを喜ぶ女性がいるかもしれません。

しかし、ほとんどの女性には逆に怖がられるでしょう。

 

いくら自分では最高のメールが出来たと思っても、本気で引かれます。

 

会話が苦手でも、ここではちゃんと自分の口から言ってください!

恋愛ベタで恋愛が苦手と言えども、告白は恋愛や結婚において、逃げてはいけない重要な事なのです。

 

また、告白ではないにしても、相手に対する思いを長々とメールする人がいます。

 

プラスのことばかりだったらまだいいかもしれません。

しかし不安事や、心配事、話し合って決めるべき大切なことなどは絶対に長文メールはやめましょう。

「あなたと出逢って私の人生が変わりました。今までは本当に毎日が辛く憂鬱な事も多かったのですが、毎日あなたのことを思うと本当に幸せを感じています。しかしふと考え込んでしまう瞬間があります。うちの両親は高齢です。父は5年前に脳卒中もおこしていますし、母もリウマチが治らず、10年後は介護が必要になるかもしれません・・・。そうなった時に、住む場所やお金のことなど、一緒に考えてくれますか?そういった事を受け入れてくれますか?私はもうあなた以外とは結婚を考えられないと本気で思っています。年齢的にもそうですし、あなた以上に素敵な男性と巡り会える気がしません。そうやって色々な事を考えると夜も眠れません・・・」

こういう事を、直接会って言いづらく、つらつらとメールに書いてしまうのです。

 

メールと言うのは自分が思っている以上に冷淡に相手に伝わります。

ですから、長文メールで熱い想いを伝えようとしても、熱さは伝わらず、返って気味悪がられるだけなのです。

 

そういう相手の気持ちが汲み取れない、会話ベタ、恋愛ベタの人たちは、やはりコミュニケーション能力に自身がない人たちなのです。

 

僕も過去に何度か失敗しています。

何時間も考えてメールを作成し、何度も読み返して自分の思いを書ききってメールしたところ、返事がありませんでした。

回りまわって聞いた話では、「すごいキモイメールが来て引いた・・・」との事でした。

メールは映画予告

CMなどの映画予告って本当によく出来ていますよね?

ついつい観に行きたくなってしまう・・・。

で、実際観たら期待したより面白くなかったってことも多々ありますが・・・。

 

それと同じで、メールは簡潔に!

そして出来れば次回会いたくなるような、余韻を残すメールも送りましょう!

「こないだ行ったお店が本当においしかったので、次回一緒に行きましょう!何のお店かはその時のお楽しみに・・・。」

とか

「今度ぜひ渡したい物があるんで、楽しみにしててね!」

とか入れると相手は次回会うのがちょっと待ち遠しくなります。

 

告白だってメールでするんじゃなく

「今度会って話したいことがあります・・・。いつ空いてますか?」

なんて入れたら、ドキドキします。メールは映画予告的に使いましょう。

 

しかし別れ話やネガティブな事をメールで予告するのは酷ですからやめましょうね・・・。

 

早く恋愛ベタから脱出するためにも、勇気を出してメールに頼らず大事なことは直接言うようにしましょう!

電話しすぎてもウザい時代

メールに頼りすぎるのも良くないですが、全て「電話でした方が早い!」と言って、メールはほとんどせずに電話をする人もいます。特にアクティブタイプの男性が多いです。

しかし現代では、「電話まではちょっとめんどくさいな」という用件の時は、メールやLINEでやりとりした方が良い場合もあります。

 

例えば女性から「今度のデートどこに行く?」とLINEが入ってきたら、すぐに電話を掛ける男性がいます。

その男性からすれば、「話した方が早い!」なのです。

 

しかし、テレビに夢中だったり、他の事をしていたりで電話するのは面倒だから、LINEで送ってきている場合もあるのです。

LINEを送った瞬間にすぐに電話をかけてくる男性は、逆に嫌われてしまう場合もあります。

 

なぜなら毎回軽い気持ちでLINEすることが出来なくなるからです。

「LINEしてすぐに電話かかってきたら面倒くさい!」なんて思われてしまう可能性だってあるのです。

何でも電話するのが良い事だと勘違いする男性が多いので、この辺のバランスには注意しましょう!

 

こういうタイプの人は、昔はモテたという人も多いのですが、今の時代からいうと恋愛ベタに見られてしまうのかもしれませんので注意しましょう。