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お見合いは、お互いを「見合う」場です。

 

しかし、どうしても相手の目を見て喋れない人がいます

 

自分に自信がない人や、気が弱い人、恥ずかしがり屋などに多いです。

 

相手とじっと目が合った時に、目を合わせ続けるのが怖いのです。

 

また「自分がどう見られているのか」を気にしすぎる、自意識過剰な方が多かったりします。

 

自分が見つめる事で「睨んでいる」などと、相手が不快に思ったらどうしようと考えてしまうのです。

 

実は私もずっとそうでした。

 

友人に「〇〇って、目を見て話さないよね」と何回か言われたこともあります。

 

そういう症状を「正視恐怖症」といいます。

お見合いで目を見て話さないのは超NG

目を見て話さない男

 

お見合いで話す時に、まったく相手の目を見ずに、斜め下を見つめながら話し続ける方がいます。

 

自分では分からないかもしれませんが、これは相手にとってマイナス点にしかなりません。

 

「この人、私の事に興味ないな」

「全然親近感が沸かず、心の壁を感じる」

「話の内容も、どこかうわべだけで喋っているような気がする・・・」

「気弱で根暗で頼りない人だな」

 

などと思われてしまうのです。

私の正視恐怖症の克服法

目を見て欲しい男

昔から、「相手と話す時は相手の目を見なさい!」と言われてきた人が多いと思います。

 

しかし、じっと見つめながら話すのは苦手という方が多いです。

 

日本人は特にシャイな方が多く、目を合わせないで喋る人がとても多いそうです。

 

全く目を見ずに喋り続けると、相手に信用されません。

 

まず少しずつでも相手の目を見て話せるようになりましょう。

 

私が正視恐怖症を克服した方法をお伝えします。

1.相手の鼻を見る

以前、テレビでタモリさんが「目を見て話す必要はないんだよ。相手の鼻を見れば、相手は目を見てくれてると感じるし、威圧感を感じない。こっちも緊張しない。」とお話しされてました。

 

私もその時から、相手の鼻を見て喋るようにしました。

 

すると、相手は私が目を見ているように感じるようですし、こちらも恐怖心なく相手の鼻を見つめることができるようになります。

 

鼻以外でも、相手の眉間辺りを見て話すといいとも言われています。

2.数秒たったら目を離す

よく「相手の目を見て話しなさい!」と言われていたので、会話中ずっと目を見つめ続けなければならないのかと思っていました。

 

しかし実際にじっと見つめ続けると、相手に威圧感を与え逆効果になる場合があります。

 

実験では、「3~4秒見つめたら、一度目を逸らすのが、相手にとって最も心地よい」というデータがあります。

 

一回につき、3~4秒でしたら、誰でも頑張れると思います。

3.感情を合わせる時や、強く言いたい時に目を見る

相手の話に同調したい時に目を見れば、相手は「きちんと私の話を聞いてくれている」と思ってくれます。

 

また、こちらが強くアピールしたい事を話す時に目を見れば、相手は「この人は誠実に話している」と思ってくれます。

 

常に目を合わせなくても、要所要所で目を合わせれば、相手との意思疎通がしっかりとできるのです。

 

そして自分に対する信頼度が高まります。

 

きちんと目を見て聞いてくれる人、きちんと目を見て話してくれる人は、誠実で、信用出来て、しっかりしていて、自分に好意的だと思われるのです。

4.男性は女性の話を聞く時にきちんと目を見る

女性は、自分が話をする時も、相手の話を聞くときも、目を見て話す人が多いのですが、

 

男性は、自分の話をする時は目を見ても、相手の話を聞く時は目を見ないという人が多いのです。

 

これだと女性から「私の話は興味がなくて、つまらないんだな」と判断されてしまいます。

 

女性はおしゃべりが得意ですが、自分に興味のない素振りの相手には話をしなくなります。

 

先ほど述べたとおり、ずっと見つめ続けることはありません。

 

相手が話したいポイントなどを話す時に、3秒間じっと目を見てあげるだけでいいのです。

 

しかし無表情でじっと見つめると、睨まれているような威圧感を与えます。

 

目を見るのもリアクションの1つです。

 

目を見て、表情は広角を上げ、身を少し乗り出したり、相槌を打ったりすることで、相手は話しやすくなるのです。

目を見続けて話すのもNG

睨む男

気合を入れすぎて、逆にじっと目を見続けて話す方がいます。

 

若くてやる気のある営業マンなどにこのタイプは多いです。

 

やる気に満ちていてモチベーションが高く、しっかり相手の目を見ようと思っているのですが、相手にとっては逆効果の場合が多いのです。

 

「何でこの人こんな睨んでくるんだ?」という威圧感を与えてしまうのです。

 

特に表情が無表情だとなおさらです。

 

また、腕組みしたり足を組んでいると威圧感はさらに増します。

 

先ほども述べたとおり、目が合う時間は3~4秒がベストです。

 

3~4秒見つめたら自然に目を逸らし、またタイミングを見て見つめればいいのです。

異性の場合、じっと見つめるのは効果あり

笑顔の女性

「相手を見続けると威圧感を与える」と書いたので、矛盾に感じるかもしれませんが、異性の場合はじっと見つめて効果的な場合もあります。

 

好きな人の事は、男性も女性もじっと見つめてしまうのです。

 

逆に長く見つめられるとこの人私に好意があるのかな?」とドキッとしてしまうのです。

 

ただその時は、表情に気を使ってください。

 

やはり無表情だと威圧感があるので、幸せそうな表情で見つめましょう。

 

20秒も30秒も見続けると、さすがに見られすぎて圧迫感があります。

 

10秒くらい見つめて、いったん目を離してから、ちょっとしてからまた見つめた方がよいでしょう。