男に幻滅してばかりの女性の特徴
今まで結婚してこなかったアラフォーの女性の特徴で、とても多いのが「しっかりしすぎている女性」です。
人の気持ちを読み取るのがうまく、仕事でもそれなりにキャリアを積んできたため、男性のダメなところを見ると、すぐに引いてしまうのです。
女性の思うように気を使える男性というのは、実はそんなにいません。
例えば
せっかくのデートなのに、行き先を調べておいてくれない。レストランの予約も当然なし。
レストランに行って、店員さんを自分から呼んでくれない。
料理が来ても、お皿についでくれない。
テーブルがいっぱいな状態で新しい料理が来ても、お皿をどけてくれない。
レストランの話だけでも目に付くところはたくさんあります。
他にも
デート中に、重い荷物を持っているのに気付いてくれない。
エレベーターで開くボタンを押して待つのではなく、自分が先に出てしまう。
歩くときもこちらのペースを考えずスタコラ先に行ってしまう。
何かしてあげても「ありがとう」がない。
何か間違いがあっても「ごめん」がない。
恐らく思い当たる事がある女性はたくさんいるのではないでしょうか?
女性の方が、そういう事に気がつくものです。
そしてしっかりした女性は、自分で全てやってしまいます。
そして、「この男何にもできないな・・・」と判断してしまうのです。
しかし、もしも男性とうまくやっていきたいのなら、気が利くジェントルマンばかり探すのではなく、男ってこんなもんだと思うようにしましょう。
何でも完璧にこなすジェントルマンは、結婚してもプレイボーイのまま浮気を繰り返すかもしれません。
あなたがもし、普通の男を望むのであれば、そういう気遣いに対してあまり期待しないようにしましょう。
しっかりして隙のないサバサバ女性はモテない
しっかりしすぎて、男性にダメな原因を見つけてしまう一方、いざ結婚しようとその辺の期待をせずに婚活を始めても、なかなか男性に好意を持ってもらえません。
なぜなら男性にとって「隙のない女性」になってしまっているからです。
賢くて、人の気持ちがわかる女性は男性にとって近づきづらい女性です。
この女性には、素の自分のだらしない部分を見せられそうにないな。
いつも緊張感を持たないとダメ出しされそうだな。
と判断します。
なぜならあなたがいつもキビキビとしていて、自分に厳しい分人に対して厳しく、自分の事は何でも自分でやってしまい、なおかつ人に対しての気配りが出来過ぎてしまうからです。
男性は気づかないだけで、やれないわけじゃないのです。
そして、やったことで喜んでもらえると、嬉しくなって頑張ってしまうのです。
まるでお母さんと子どもです。
男と子供は同じ
子供は、ダメな部分を怒るとやる気をなくします。
しかし少しでもいい部分を褒めると、子供はもっと褒められたくて、自分から一生懸命に頑張ります。
例えば、テストで70点を取って帰ってきたとします。
「なんで70点なの!?間違った所をもう一度解きなさい!お母さんが見てあげるから!何でこんな簡単なミスをしたの!いつも言ってるでしょ!?見直しをちゃんとした?こんな簡単なミスで×もらうのなんてもったいないよ!!」
言われれば言われるほど、子供はやる気をなくし、嫌々勉強をするようになります。
しかし「すごい!70点!やっぱ〇〇ちゃんは頭良いなあ。半分以上正解だもん。〇〇ちゃんが本気出したら、もっといい点数取れるんじゃない?すごいねえ。」
と褒めると、その子はもっと褒められたくて、自分からもっといい点数を取ろうと努力します。
そして次回もし60点を取ってきた時に怒るのではなく、「そっかあ、こないだは70点だったのに残念だね。どうしちゃったんだろうね。調子悪かったんじゃない?でも〇〇ちゃんなら次は大丈夫でしょ」
と発破をかけるとやる気を出すのです。男性もこれとまったく同じなのです。
男はおだてりゃ木に登る
男はお願いされたい生き物でも書きましたが、もっとお願いをしてみましょう。
男の人は、責められるのが大嫌いです。
「何で〇〇もできないの?」「何でいつも〇〇なの?」と言われて、ごめんと謝れる男は少ないのです。
そうではなく「〇〇してくれるとすごく嬉しいな。」と言われると、俄然やる気が出てくるのです。
そして感謝をしたり、褒めたりすると、どんどん調子に乗ってあなたのためにガンバリ始めます。
自分から気遣える能力はないのですが、あなたが喜んでくれる事だとわかったら頑張るのです。
ただただ、あなたに認めてもらいたいのです。
決定権は男性に
しっかり者の女性は、相手に気を使いすぎてしまいます。
例えば、男性に「今度ご飯どこに行きたい?」と言われて、できる女子は「梅田にある〇〇っていうお寿司屋さんいいと思うんだけどお寿司大丈夫?あなたが嫌ならいいよ?もし他に行きたいところあったら言って。もしオッケーなら私が予約取っておくね。」
気を使えば使うほど、決定権が男になくなればなくなるほど、男からすると面白くないのです。
そうではなく、自分の希望を伝えつつ相手に決定権を持たせます。
「私お寿司食べたい!」と言われると、男はおいしいお寿司屋さんを探し始めます。
そしておいしいお寿司屋さんで「すごいおいしかった!ありがとう!」と褒められると、男は嬉しくなると同時に、その女性が自分を満たしてくれる女性だと思ってしまうのです。
逆に「何食べたい?」と言われて「何でもいいよ」と決定権を与えすぎると、男は困ってしまうのです。
男は自分で気を使えないけど、相手の希望は叶えたい
男性は自分から気を使って、あなたのして欲しい事を考えられないのです。
しかしヒントをもらえれば、頑張って動きますし、自分のしたことで喜ばれたいと思っているのです。
だから女性は、「何で自分から気を使ってくれないのよ!?」と怒るのはやめましょう。
怒れば怒るほど男性は、「そんなの知るか!」「しょうがないだろ!」と怒り始めます。
そうではなく「私こうしてくれると嬉しいんだけど・・・」とお願いするのです。
女性の方が精神年齢が高いです。
ここは一歩大人になって、子供を扱うように男性を扱えれば、自分にとっても相手にとってもハッピーな関係が続くかもしれません。
女性がお見合いで成功する方法
お見合いで成功するためには、男性にお願いすればいいのです。
「今度〇〇に行きましょう。〇〇食べに行きましょう。」ではなく
「今度〇〇に連れてって!〇〇食べたい!連れてって!」と言いましょう。
重い物を持っていて、「大丈夫ですか?持ちましょうか?」と言われたら「大丈夫です!」ではなくて「どうしよう、重い・・・」と困っている素振りを見せましょう。
そして持ってもらったら「いいんですか?ありがとうございます。」と感謝を伝えましょう。
お皿がテーブルに一杯になったらテキパキ片づけるのではなく、「どうしよう。置く場所ない・・・」と困ったふりをしましょう。
できる女性にとって最初は少し戸惑うかもしれません。
なぜならできる女性は、こういう甘え上手な女性が嫌いだからです。
しかし男性はそういう女性が好きなのです。
今までのように相手の気持ちを汲み取りすぎて「男性嫌がられたらどうしよう」などと考えるのは一切やめ、少しわがままに接してみた方が、お見合いで男性に気に入られる確率は上がるのです。
お見合い時は完璧な自分を魅せるのではなく、男性を持ち上げてあげましょう。
そして、1つでも何か、次回につながるお願いをしてみましょう。
そうすればお見合いの成功率は一気にあがるのです。