結婚相談所での成婚率は10~20%と言われています。
合コンなどで結婚相手と出会う確率は3~5%ですのでそれよりは多いですが、せっかくお金を払って活動しているにもかかわらず10~5人に1人しか結婚できないのはなぜでしょうか?
結婚出来るか出来ないかは本人の意思
いくら結婚相談所でお金を掛けても、相手はあくまで会員さんであり、サービス提供者のスタッフなどではないのです。
つまり、いくら自分が相手を好きになっても、相手も自分を好きにならなければ結婚できないのです。
お金を払ってたくさんの結婚希望者に会えるというのは、やはり効率的ではありますが、結婚できるかどうかはまた別問題です。
その結婚相談所に異性の会員さんが5万人いようが、10万人いようが、お互いが相手を受け入れない限り結婚できないのです。
ですから、結婚相談所を選ぶのであれば、成婚につながるアドバイスをくれたり、セミナーを開いたりしてくれる所が良いです。
お互いが少しでも相手と釣り合うように、自分を高められるからです。
実際、そういったサービスが充実している結婚相談所ほど、結婚できる成婚率は高くなっています。
結婚相手は部屋探しではない!
結婚相手を探す時に、部屋探しをする時と同じように考えてしまう人がいます。
つまり自分の要望ばかり優先してしまい、相手が自分を受け入れてくれるのかまで考えないのです。
不動産賃貸でしたら、こちらが一方的に気に入れば、お金さえ払ってくれれば当然受け入れてくれます。
しかし結婚では、双方ともに気に入らなければ成立しません。
ここに結婚の難しさがあるのです。
部屋探しは予算と照らし合わせる
賃貸物件を借りる時に、月収30万円の方が、東京の一等地のタワーマンションを検討する人はいません。
なぜなら自分の予算があるからです。
それと同様、結婚相手も自分に見合う相手を探すことが重要なのです。
しかし、自分をあまり重要視せずに相手を探してしまう方もいます。
「結婚相談所で高いお金を払ってるんだから、きっと自分の理想に合った人を連れてきてくれる。お付き合いから結婚まで誘導してくれる。」と思ってしまうのです。
なぜなら賃貸物件ではお金を出せば、いい部屋を勧めてくれて、いい部屋に住めるからです。
人と物件を比較するのは良くありませんが、多くの方がこのような心情になってしまうのは当然なのです。
理想の結婚のために自分を見つめ直して磨く
結婚で自分の理想の結婚相手を見つけたいのでしたら、理想の相手が自分を気に入ってくれる努力をしなければなりません。
仕事を頑張って収入を上げる、ダイエットをして引き締まった体を手に入れる、エステに通って肌をキレイにする、話し方教室に通ってみる、オシャレに気を使ってみる・・・。
方法はたくさんあります。
自分はお腹が出ているのに、相手は痩せてる方がいい。
自分は根暗なのに、明るい人がいい。
自分はめんどくさがりなのに、相手は仕事ができる人がいい。
自分はちょっとの事でイライラするのに、相手は朗らかな癒し系の人がいい。
自分はオシャレに気を使わないのに、相手はオシャレな人がいい。
自分は年がいってるのに、相手は若い方がいい。
残念ながら、こんな考え方をお持ちの方は、結婚相手を探すのが難しくなります。
自分の欠点を認め、相手の欠点も受け入れた方がいいのです。
もしもどうしても相手の欠点を受け入れられなければ、自分の欠点を減らしていくしかないのです。
どうしても受け入れられない事を書きだしてみる
結婚相手を探す時に、自分の理想ばかりを考えてしてしまう人が多いです。
しかし逆に、どうしてもこういう人はムリだという項目を書き出してみてください。
つまり自分の中の最低条件を作るのです。
賃貸物件を探す時も、予算内でどこをあきらめて、どこを優先するのかは人それぞれ違うでしょう。
どうしても3階以上の部屋じゃなきゃ嫌だ。方角は北向きでも仕方ない。
築浅でキッチンがキレイで広くないとムリ。駅から遠くても仕方ない。
とにかく駅近くで激安がいい。古くて風呂なしでも仕方ない。
などと考えるはずです。
同じように、相手に対し譲れない条件、譲ってもいい条件を明確にしてみてください。
そうすれば、結婚相手の幅は広がっていくはずです。
婚活はラーラお見合い結婚道場へ