オズの魔法使い

僕の好きな童話に「オズの魔法使い」というお話があります。

この童話は1900年と、今から100年以上前に発表された童話です。

人間の本質というのは、100年前から全く変わらないということが分かるお話です。

あらすじ

主人公のドロシーという少女は、ある日竜巻に家ごと巻き込まれて「オズの国」に行ってしまいます。

オズの国に家が落ちた時、運よく悪い魔女「東の魔女」を踏みつけて殺してしまいます。

そしてドロシーは東の魔女が持っていた「銀の靴」を手に入れます。

住んでいたカンザスに帰りたかったドロシーは、北の良い魔女に教えられて、「オズの魔法使い」に願いをかなえてもらおうと旅に出ます。

案山子、ライオン、ブリキの木こりとの出会い

旅先で、知恵が欲しい案山子(カカシ)、勇気が欲しいライオン、心が欲しいブリキの木こりと出会います。

ドロシーは彼らと一緒に「オズの魔法使い」の元へ旅することになります。

しかしオズの魔法使いの元にたどり着き願い事を話すと、彼は「西の魔女」を倒したら叶えてあげようという条件を出しました。

西の魔女を倒すために再度旅に出た4人は、途中で多くの困難を乗り切ります。

本当は持っていた知恵、勇気、心

そこで知恵を出して立ち向かう案山子、勇気をもってドロシーを助けるライオン、ドロシーを想い涙を流すブリキの木こり・・・。

自分たちが無いと思っていた能力を、みんな本当は持っていたのです。

そして西の魔女の元へ行き、一度はつかまってしまうものの、運よく西の魔女を倒すことに成功したドロシーたちは、オズの魔法使いの元へ戻ります。

しかしなんとオズの魔法使いは、魔法使いではなく人間が操作をする人形だったのです。

落胆したドロシーでしたが、東の魔女が持っていた「銀の靴」の魔力で元のカンザスに帰れるかもしれない事を

南の魔女に教えられ、無事カンザスに帰ることが出来ました。

オズの魔法使いが教えてくれたモテる方法

自分にはこれが足りないと言って、何もせずに自信を失っている人がいます。

自分には異性と仲良くする知恵がない、異性に話しかける勇気がない、結婚したいと本気で思える恋心が芽生えない・・・。

これは案山子とライオンとブリキの木こりが言っている事と全く同じです。

それでモテるわけがありません。結婚相手が見つかるわけがありません。

3人はどうやって「自分には無いと思っていた能力は、実はすでに持っていた」という事を知ったのか?

それは行動して、立ち向かって、乗り越える時に自然と出てきたのです。

つまり経験失くして、何を得ることも出来ないのです。

これは、結婚に限らずなんでもそうです。

思考が支配する頭でっかちの人は、何も手に入りません。とにかく動いてください。

行動すれば今よりモテます。モテないという、今まで刷り込まれてきた幻想を断ち切りましょう。

意図→行動→結果

この三原則はどんな時代になっても、変わる事はありません。

行動だけ抜いて結果が出る方法は、どんなに便利な時代になっても存在しないのです。

 

僕が好きな童話「青い鳥」から学ぶ幸せな結婚も見てくださいね!