マンネリカップルになる原因
付き合って時間が経ってくると、どうしても「なあなあの関係」になってきます。
結婚せずに3年以上付き合っているとマンネリ化してきてしまい、今更結婚するのも・・・という感じになり、結局別れてしまうカップルも少なくありません。
マンネリの馴れ合いカップルになってしまう原因は、次のような男女の特性が関係していることが多いです。
男は馴れ合いが好き
男性は本命の女性とは、刺激や恋心を求めているというより平穏や安定を望みます。
ですから、女性がヘアスタイルを変えても、メイクを変えても、カワイイ服を買ってきても、何の興味も示しません。
女性に言われて初めて気づき、ぼそぼそっと感想を言うに過ぎません。
久しぶりに恋人気分を味わいたいから、2人で遊園地にデートに行きたいと言われても、お金がかかるからなどと言って面倒くさがります。
そんな刺激は長年一緒にいる女性に求めておらず、休日は家でダラダラしたり、いつも行っているショッピングセンターをウロウロするだけで十分なのです。
これでは本命の女性は、どんどん女性らしさを失っていきますし、女性らしさを失っていく女性を見て、男性はますます刺激を求めたがらなくなります。
これでは悪循環なのです。
それなのに、浮気相手などの新しい女性とは、刺激を求めてデートに行きたがります。
こうしてマンネリカップルは、せっかく長い期間をかけて信頼を築き上げてきたのに、お互い新しい刺激を求めて、別れてしまう事がよくあるのです。
女性はいつまでも恋がしたい
一方女性は、いつまでも女性として扱われたい、いつまでも恋したいという根本的な欲求があります。
何年経ったからといって、髪型やメイク、洋服などのおしゃれを褒めてほしいし、手をつないで2人でデートに行くことで、マンネリを解消しようとします。
誕生日は初めて祝ってくれた頃のように祝ってほしいし、ふとした時に「好き」と言ってほしいのです。
女性はいくつになっても恋愛ドラマを見ます。韓国ドラマにはまる人も多いです。
ストーリーなんて男からすると、どれも似たような内容です。それでも飽きずに観るのです。
これは男性にはない欲求です。
恋したいのに、男性は昔の出会ったころと比べて何の刺激も与えてこない。しかも外見もどんどん老けていく・・・。
こんな人と結婚するより、新しい恋をした方が楽しいんじゃないか・・・。
こんな気分になってしまうのです。
男性が変わるべき!
昔は亭主関白主義で、女性は黙って3歩下がってついて行くなどという時代でした。
ですから女性が色々我慢していた事も多いのではないかと思います。
しかし現代は女性性の時代です。
男性がいつまでも頑固に「黙ってついてこい」だけでは誰もついて来ない時代なのです。
ご存知の通りヨーロッパでは、男女はいつまでも恋人気分です。
男性はいつも「I love you」と奥さんや家族に伝えます。
日本人は、そんな文化もなかったせいか、なかなか奥さんや子供に「愛してるよ」と言いづらいです。
それでもやはり、言葉は変えてもいいので、大切に思っている事は日頃から伝えるべきだし、言葉が恥ずかしければメールや手紙でもいいのです。
そうやって少しずつ男性が変わっていかなければ、いつまでたってもいい夫婦関係は築けないでしょう。