子供が30代に入っても結婚しないと心配な方へ
両親自身の時代と違って、現代は未婚化、晩婚化が進んでおります。
初婚年齢の平均は男性が約31歳、女性が約29歳と、昔と比べだいぶ遅くなっています。(※2014年)
ですからあまり早くせかす必要はありませんが、40歳近くになってくると結婚できる確率が下がってしまい、
未婚のまま生涯を送る方も少なくありません。
親からすれば、生きているうちに孫の顔が見たい、元気なうちに孫と遊びたい
と言うのが本音かと思います。
子供が「一生独身がいい。結婚はしない」と強い覚悟を持っていたら仕方ない事ですが、
「いつかはしたいけど。」「良い人がいたらするから。」「まだ早いからいい。」
などと、将来的に結婚の意志があれば、親が背中を押してあげることも可能かもしれません。
本人は「まだ大丈夫」と真剣に考えていなくても、いつの間にか気づいた時には結婚できずに後悔するという方も多いのです。
昔は結婚適齢期を過ぎたら、親や親族などがお見合いの縁談を組んで、
迷っていたり渋っているお子様の背中を押してあげたものです。
しかし自由恋愛が進む現代において、どうしても煙たがられるのが現実です。
子供に黙って結婚相談所にこっそり登録する親が増えている
今の人たちは、ライフスタイルが人それぞれです。
昔だったら結婚して子供を産んで、家庭を築くのが当たり前。
しかし今ではそんな当たり前は通用しません。
ですから親から「早く結婚しろ」といくら言ったって聞く耳も持たないのです。
しかし、人生というのは後悔がつきもの。
「あのとき結婚しておけばよかった・・・。もっと早く気付くべきだった・・・。」
なんていう人も多いのです。
そんな後悔した人生を子供に送って欲しくないからか、結婚相談所に両親が登録するケースも増えています。
親が言っても聞かないが、プロに行ってもらえば渋々応じると言う子供も多いので、こっそり結婚相談所に登録し、半ば強制的にお見合いを組んで行ってしまうのです。
もちろん本人の意思が固く「絶対結婚なんてまだしない」という人は難しいのですが、
「いつかは結婚したい」という人たちは「親に言われてしかたなく・・・」と言いながら、お見合いを暇つぶし程度に考えて行く人もいます。
なかなか自分から積極的に動くのは恥ずかしかったり、めんどくさかったりで出来なくても、「親のお願いだから」と人のせいにすることで、重い腰を上げる人も少なくないのです。
にも関わらず、実際にお見合いしたとたんにはまってしまい、積極的にお見合いを組み始めたりして結婚してしまう人たちも多いです。
実際に目の前に結婚願望がある異性が現れて、喋っているうちに一気に現実的になるのでしょう。
大きくなった子供に、あまり親が色々手を差し伸べるのも良くないのかもしれませんが、結婚は親の最後の仕事だと思って、思い切って結婚相談所に相談するのも一つの手です。
なぜなら結婚、婚活というのは忙しい現代の人にとっては億劫で、非現実的で、面倒な事として、どうしても後回し後回しになってしまう事が多いからです。
ですから、ご両親が素敵な会員さんがいる結婚相談所を調べて、積極的に子供たちに話をすることで、良い縁談が舞い込む可能性もあるのです。
結婚相談所は、信頼できる所を比較して子供さんに一番合った所を選ぶべきです。
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