喧嘩するカップル

どんな男女の間柄でも、お互い相手に対してイライラしてしまう事があります。

 

それがささいな事であっても、なぜか無性に腹が立ちます。

 

後で考えてみるとあそこまで言い合わずに、途中でクールダウンできたんじゃないかと後悔することも多いのです。

 

もちろん、自分のコンディションが悪かったり、ストレスが溜まっていればイライラも増します。

 

しかし、1人の時はそこまでイライラしなくても、相手がいるとなぜかイライラしてしまう事も多いのです。

 

ではなぜイライラ怒って喧嘩してしまうのでしょう?

イライラの原因は価値観の違い

ケンカするカップル

相手の言動に腹が立つのは、「価値観の違い」が主な原因なのです。

 

「自分だったらこうするのに、何でこの人はこうなんだ!」という思いが多くのイライラを引き起こします。

 

人はそれぞれ「こうでなくてはならない」という価値観があります。

 

物は出したら片づけなくてはならない。

移動する時は10分前に着くように行動しなければならない。

ご飯を食べる時はテレビを観ながら食べてはならない。

人と会う時はこぎれいな格好をしなければならない。

子供を夜遅くまで起こしておいてはならない。

明日の事を考えて、毎晩お酒を飲んではならない。

などなど。

 

自分がキレイ好きだと、適当に物を放っておくような人にイライラします。

食事のマナーを大切に思っている人は、ご飯を食べる時のマナーが悪い人にイライラします。

何でもぱっぱと行動に移せる人は、ダラダラ何もしない怠惰な人にイライラします。

返事が早い人は、返事が遅い人にイライラします。

 

そのイライラは、自分のやり方や価値観と合わないイライラなのです。

 

結局は自分の考え方であり、相手の問題ではなく自分の問題です。

 

相手は法を犯しているわけでもなく、自分がいいと思っている向こうの価値観に基づいてやっているのです。

もっともっと気楽に考える

相手は相手の価値観の基にしている言動なのですから、相手を否定したり変えようとする必要はありません。

 

もしも、そのせいで自分にまで被害を被りそうなら、その人とは違う行動を淡々と取ればいいのです。

 

例えば遅刻しそうになったら、1人で先に行ってしまう。

家が汚かったら放っておき、自分のスペースだけきれいにする。

仕事がミスばかりで遅ければ、今後は重要な仕事を振るのはやめる。

相手が夜更かししてばかりいたら、無視して先に寝てしまう。

頼みごとを忘れられるようなら、今後は頼まず自分でやる。

 

こんな風に、基本的に自分が違う行動を取っても、問題ならない事が多いはずです。

 

とにかく相手の言動を自分事にしないようにすることです。

 

いくらカップルや夫婦でも、相手は相手、自分は自分なのです。

 

そして、「まあいいか。死ぬわけではないし」と考えると、今までよりもとても楽に考えることができます。

 

また意外と自分の考えが傲慢な場合もあります。

 

自分の常識が世界の常識と考えていると人とうまくやっていけません。

 

「本当に自分は正しいのだろうか?」と自問する謙虚さも大切です。

 

そして相手の常識も認め、否定をしたり変えさせようとしない方がうまくいくのです。

それでも困る事は話し合おう

お互い一緒に生きていくわけですから、本当に自分も困ってしまう出来事もあるでしょう。

 

そういう時はきちんと腹を割って話し合う事が大切です。

 

相手にビクビクしていたり、どうせ言っても変わらないなどと思って、結局自分が我慢してしまう人も多いようです。

 

我慢などせずに、なんでも言い合って、淡々と解決していく。

 

夫婦間やカップル間にとって、とても大切な事なのです。

 

きちんと話し合って、「こういう行動は私がイヤだから・・・」と言ってみると、意外と相手から解決策が出てくる場合もあります

 

自分と価値観が違うため、自分では考えつかないようなアイデアが出る場合も多いのです。

 

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