結婚相談所での入会～成婚までの主な流れ
結婚相談所に入る時に、どんな手続きが必要なのか。各社によってそれぞれ対応に多少の差はありますが、おおまかな流れは以下の通りです。
私が行っていた結婚相談所を参考にご紹介します。
入会手続き
結婚相談所を訪れて入会の手続きをします。
最近ではネットでの入会手続きを行っているところもありますが、本人の身分証明書などの提出は必須です。
また、独身証明書などを提出する結婚相談所がほとんどです。
これらの提出によって結婚相談所が会員の個人情報をきちんと入手に、結婚詐欺やストーカー行為などの被害を防ぎます。
これらの提出がない結婚相談所は入りやすい反面、危険が伴う恐れがあります。
・免許証・パスポート・マインバーカードなど顔写真の付いた身分証明書。
・登録用の自分の写真・ブロマイド
・独身証明書
・医者・弁護士などの有資格者は免許や資格証明書。
・満２０歳以上の戸籍上独身で、結婚に前向きである人。
・結婚生活を営める健康かつ定職（男性のみ）のある人※定年後は無職も可
結婚する気がないのに出会いを求めていたり、結婚しているにもかかわらず恋人を探したりする人を防ぐため、独身できちんとした結婚意志があり、結婚生活を送る能力のある人を入会資格としている結婚相談所がほとんどです。
簡単に登録できる出会い系サイトと違い、逆に変な人が入らないので、結婚相談所は婚活をしている人にとって逆に安心なのです。
お見合い相手を検索して探す。お見合いを申し込む。
最近ではインターネットで、専用のサイトにログインして、相手を探すことができるシステムの結婚相談所が増えています。
自宅でも、パソコンやスマートフォンで簡単に検索することができます。
そして自分の希望に合った、いい人が見つかったらお見合いを申し込みます。
そして相手からの返事待ちで、もし相手も自分とお見合いをしてもいいという返事があればお見合いへとなります。
また他の会員さんから、あなたにお見合いの申し込みがあった場合、お見合いをしてもいいか返事をします。
この時のお見合い申し込みや、受諾の返事は、本人同士でやると危険が生じる可能性がある事から、間に仲人さんや担当が入って行う所も多いです。
お見合いの申し込み、お見合いの日時などの設定も、全て両者の仲人を通して行うことで徹底してお互いの安全を守ってくれるのです。
お見合い
気に入ったお相手に、仲人を通してお見合いを申し込み、OKであれば日時を決めてお見合いします。
どんな服装がいいか、何を話せばいいか、気をつけるべきことなど、仲人さんに相談できる結婚相談所も多いです。
お見合いでは都度「お見合い料」が発生したり、月額費の中にお見合い料が含まれていて、何度お見合いしてもお見合い料が発生しなかったり、どちらかのコースを選べたりと、この辺りは結婚相談所によって千差万別です。
自分に合ったスタイルを選ぶといいと思います。
ちなみに私はお見合い料が一切かからず、お見合いし放題のコースを選びました。
なぜならお見合いする度にお金がかかると、お見合いするのが億劫になって来てしまうのです。
逆に月額費にお見合い料が含まれていると、もったいないからなるべく多くの人に会ってやろうとなります。
以外と会ってみると素敵な人だったという事も多いのがお見合いです。
交際スタート
お見合い後、気に入ったかどうかの結果を各自仲人に報告し、双方で交際の希望があれば、仲人を通して電話番号などを交換します。
よほどお互い気に入れば、お見合い時に自分たちで番号交換しても大丈夫です。
交際の結果、気が合わない場合は、仲人を通して交際を中断することもできるため、女性にとっても安心です。（結婚相談所による）
もちろん交際スタートしてからは自由に何回でもデートできます。
いちいち仲人がデートに同伴して監視する・・・なんてことはありません笑。
結婚
交際の末、めでたく結婚になったら結婚相談所に報告します。
なぜなら結婚が決まったら「成婚料」を支払わなければいけない結婚相談所が多いからです。
また、ずっと交際のまま結婚しない場合も、結婚相談所からしたら困るので、何か月経ったら成婚と見なし、成婚料を支払うというルールのところもあります。
この成婚料、黙って結婚してしまえばばれないだろうと目論もうとするカップルもいるのですが、お互いが急にお見合いを組まなくなったり退会したりする時点で怪しまれ、大体がばれてしまいます。
相手もプロですから、調べるのも簡単なのです。
嘘をついて成婚料をごまかそうとした場合、正規の成婚料の何倍か支払わなければならないという相談所もありますので、そこはウソをつかずきちんと報告しましょう。
