せっかくお付き合いしても、なぜか必ず相手が嫌になってきて、別れてしまう人がいます。
「今度こそは!」「この人こそ運命の人!」と付き合う時は思うのに、なぜか付き合って何か月かすると冷めていき、いずれ別れてしまうのです。
相手に変わって欲しいと思ってしまう
どんなに優しくても、おしとやかでも、男らしくても、稼ぐ人でも、付き合っていれば腹の立つ一面が見えてしまいます。
誰だってそんな一面を持っているのです。
しかしそんな嫌な部分を見ると、ご自分の事は棚に上げ、相手に変わって欲しいと願うようになります。
しかしいくらうるさく「変わって欲しい」と言っても、相手が変わる事はほとんどありません。
変わる事ができるのは自分です。
自分が相手を見る目や、相手を許す心は変えることが出来るのです。
相手を見る目や心を変え、相手を許せるようになれば、口うるさく相手に言う必要も、相手が何かした時にイライラする事もなくなるのです。
そして、そうやって自分が変わっていけば、相手もそんな自分を見て、思いや行動が変わることもあるのです。
相手に変わって欲しいと願う事は止め、それを許せるようになれば、相手をより尊重する事ができるのです。
相手の嫌な部分を見ると幻滅する
いつまでも恋愛気分でいたい人は、少しでも生理的に嫌な部分を相手に見つけた瞬間に、一気に興ざめしてしまいます。
どんなにイケメンでも美人でも、完璧な人はいません。
例えば朝、相手の顔がむくんでいて、ちょっとブサイクに見えてしまった時。
体臭や口臭がした時。
鼻毛が出ているのを見てしまった時。
意外と毛深い事を知ってしまった時。
弱い部分、カッコ悪い部分、情けない部分、恥ずかしい部分、自分勝手な部分などネガティブな面を見た時。
そんな時に恋愛感情が冷めて、もうお付き合いすらしたくなくなってしまうのです。
そういう方は完璧主義や潔癖症の方が多いです。
また、若い頃に恋愛経験が少なく、アニメやドラマ、アイドルなどの恋に恋する青春時代を送った方が多いです。
しかし、そういう方は当然、なかなか結婚できません。
いくら理想の完璧な相手を探しても、この世に1人も見つけることはできないでしょう。
そんな潔癖な部分を治すには、理想を捨て、多少のマイナス部分でも受け入れる覚悟を持つしかないのです。
そのためにはまず、ご自分の考え方を見つめ直してみましょう。
完璧な人などいない
人はどんな人でも完璧ではありません。
誰もが憧れる超有名な芸能人だって、モデルだって、スポーツ選手だって、大社長だって、一緒になれば嫌な側面が見えてくるはずです。
だからこそ、そんな側面を見た時でも、常に流して相手を思いやる気持ちが必要なのです。
相手に思いやりを持って接していれば、必ず相手からも思いやりが返ってきます。
誰だってずっと一緒にいれば、ドラマみたいな恋愛感情は薄れてきます。
しかし、恋愛感情が薄れてきても、思いやりを持ちあえる関係であれば、心がつながっていきます。
夫婦にはその心が大切なのです。
どんな大金持ちだって、芸能人だって、離婚をする人は必ずいます。
お金があり、ルックスも良く、誰からも羨望のまなざしで見られる人でも、心が離れれば別れてしまうのです。
相手に何かを求めてばかりの人は、つい簡単に人を嫌いになってしまいます。
相手から何か受け取るよりも、自分が何か与えることで、深い愛を築きたいと思えるようになれれば、結婚生活もうまくいくはずです。
まずはご自分の結婚相手に対する思いを見つめ直すことで、それまでなかなか見つからなかった結婚相手が、すぐに見つかることも多いのです。
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