婚活で不利にならないために禁煙しよう

タバコを吸わない人にとって、喫煙者とのお付き合いはNGな人が多いです。
しかし自分が吸っている場合、逆に相手も喫煙者ならば気が合うではないかという考え方もあります。
 
確かに喫煙している女性にとっては、喫煙している男性 はパートナーとしてありがたい存在です。
しかし、実際禁煙者と喫煙者でパートナー探しをする上で、どのくらい違うのかを見て見ましょう。

現在の成人喫煙率

厚生労働省の発表している成人喫煙率を見てみましょう。

平成元年の成人喫煙率

男性55.3%
女性9.4%

平成25年の成人喫煙率

男性32.2%
女性8.2%
25年間で喫煙率は減少しているのは、ご存知の通りかと思います。
ここで重要なのは女性に比べ、男性は顕著に喫煙者が減っていることです。
25年前には半分以上の男性が喫煙していたのに対し、現在は3分の1以下まで下がりました。

喫煙する女性は婚活で不利

全男性の3分の2にあたる非喫煙者の男性は、ほとんどの方が喫煙される女性を、結婚の対象外にしてしまうのです。
では3分の1の喫煙者の男性がみな、喫煙される女性を受け入れるかというと、そうではありません。
男性の中にはわがままな人もいて、自分は吸うけど女性には吸って欲しくないという人もいるのです。

喫煙する男性も嫌われる

昔は喫煙する男性が半分以上いたせいもあり、また世間的にそこまで健康被害が謳われていない時代もあったため、喫煙男性を受け入れる非喫煙女性も多かったのですが、時代が変わり、自分や子供に対しての副流煙の被害なども考慮して、喫煙者はNGという人がどんどん増えています。
 
そうなってくると、男性も喫煙者という時点でふるいに掛けられてしまうため、非喫煙男性に比べ、何倍も不利になってしまうのです。
 

だから禁煙しよう。禁煙がうまくいく方法

健康面を考えても、結婚相手を探す上でも、喫煙は百害あって一利なし。

いますぐ禁煙しましょう!

といっても、そんな簡単に止められるなら、とっくに止めてるよ。。。

という方が多いと思います。かくいう私も実は何年もかかって禁煙しました。

私なりの禁煙のコツをお伝えします。

1.一生吸えないと思わない

この先一生吸えなくなると思うと、どうしてももう1本吸ってしまいたくなります。

ですので、「今回1か月吸うのを我慢できたら1箱吸う。」くらいの覚悟で始めるのがいいのです。

1か月我慢が出来れば吸いたい欲求が薄れるので、2か月、3か月と延長記録を更新しやすくなります。

それを繰り返していくと、だんだんと吸いたい欲求がなくなります。

本数を減らして少しずつ止めるというのは効果がありません。結局お酒などと同じで徐々に本数が戻ってしまいます。

あくまで吸いたい欲求が消える一定期間は吸う習慣を断ち切らなければなりません。

2.周りに宣言する

職場や友達などに禁煙を宣言します。

そうすることで、簡単に吸ったら軽薄な人間だと思われるという意識が生まれ、宣言した人の前では、吸うのを我慢することができます。

特にお世話になっている上司・先輩や、ライバル、好きな異性など、口だけ人間と思われたくない人全員に宣言しましょう。

1か月止めるという宣言でももちろんOKです。

逆に達成できれば意志の強い人だと認めてもらえることになります。

3.周りの喫煙者に近づかないor一緒に禁煙をしてもらう

職場や友達でいつも一緒の人が喫煙者だと、どうしても止めづらくなります。

ですので、身近な人が喫煙所に入っても、いつも行く別の場所を自分なりに作ったりして、たばこを吸う時は近づかないようにしてください。

また、一緒に禁煙を誓うのも一つの手です。しかしこの場合、自制心が弱い人とやると、すぐに禁煙を止められてしまい、相手がまた吸い始めると、ついつい自分も吸ってしまう事になるので注意しましょう。

先に吸ったら罰金1万円などと掛けをしてもいいと思います。

どうしても無理なら「IQOS」

「iqos(アイコス)」というタバコがフィリップモリス社から出されたことはご存知の方も多いと思います。

もしもどうしても、タバコを止めることが出来ない人は、ぜひこのアイコスに切り替えてください。

周りの人が嫌がる副流煙、匂いが一気に抑えられます。

匂いは周りにいてもさほど気になりませんし、服などにも付きません。

また、毒も90%以上抑えられているそうなので、今よりだいぶ楽になります。

吸い心地は普通のタバコと変わりません。

今婚活中で、どうしてもすぐにタバコを止められない方は、アイコスに変えてみてください。

交際したい相手にも、きちんと説明すれば、それならばと受け入れてくれるかもしれませんよ。